古典柄つれづれ貝桶文様 振袖の古典柄の中でも貝桶文様はよく見られます。あの六角形の筒のような箱のようなものです。昔、宮中では色々な優雅なお遊びがありました。その中に貝合わせという遊びがあり、貝殻に二枚一組の絵を描いて神経衰弱のような絵合わせの遊びをしていたといわれています。貝桶はその絵を描いた貝殻を入れておく桶のようなもので、宝箱のように大事にされたそうです。二枚貝は他の貝とあわせても合わないことから、純潔、貞操の象徴として縁起物とされてきたそうです。 Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 今日から令和 流水文様